中1の長男の学校では、冬休み明けに5教科の学力調査テストが実施されました。
約1か月間、家庭でテスト対策に取り組んだ結果、数学の点数が普段より20点近く上がりました!
本人も予想以上の点数に驚き、うれしそうに報告してくれました。
塾に通わず、どうしてそんなに点数が上がったの?
家庭でどんな取り組みをしたの?
この記事では、家庭学習で数学の成績を大幅に伸ばした方法をご紹介します。
塾に通わなくても工夫次第で成果を上げられることを、ぜひ知っていただきたいです。
1. 長男の現状と課題
課題:定期テストの悩み
- 定期テストの点数が30点程度(50点満点)で伸び悩んでいる
- 自分から進んで勉強するタイプではない
- 塾を「行きたくない」と拒否
- 「自分でやる」と言うものの、ゲームやスマホから離れられない
- 学校で作ったテスト計画どおりに進まない
- テスト勉強は教科書ワークを1回解いて終わり、テスト範囲を終わらせるだけで精一杯。
親の葛藤と決意
「このままでは点数が下がる一方ではないか」
不安ばかりの日々でしたが、長男が「塾に行きたくない。家でやる」と言い切ったことで、
「とことん付き合おう」と覚悟を決めました。
家庭学習に取り組むため、親子で次のような方法を試しました。
2. 実績紹介:家庭学習で20点アップのストーリー
取り組みのきっかけ
学力調査テストまで残り1か月という時期。
「練習(問題を解く)量を増やせば必ず点数は伸びるよ、試しに1か月間、だまされたと思って、しっかりやってみない?」と提案しました。
点数を上げたい気持ちはあるようで、渋々ながらも「やってみる」という返事をもらい、一緒に勉強をしてみました。
親がやったこと
- ゲームやスマホからの切り替えに苦労しましたが、日々の取り組みを根気強くサポート。
- 苦手分野を重点的に練習し、1問ずつ丁寧に進めました。
- 「たくさん間違えていい、練習だから」と声をかけ、プレッシャーを軽減しました。
結果:20点アップの快挙!
- 学力調査テスト結果、48点を獲得。本人も「やればできる」という自信を持つことができました。
- 計算ミス以外はほぼ完璧な仕上がりで、大きな成果を実感しました。
家庭学習成功のポイント
(1) 明確な目標を設定する
「次のテストで何点を目指すか」を具体的に設定し、努力の方向性を明確にしました。
ただ漠然と勉強するだけでは、子どもはなかなか本気になれません。
目標とする点数がなぜ必要なのか、まで一緒に考えました。
- 将来やりたいこと、それを達成するため大学に行くかどうか、行きたい高校の目標点数はどのくらいか。
- 現在の自分の成績から「あとどのくらい点数が必要なのか」を大まかに計算。
例えば、「今回は40点を取ろう!」といったように、達成可能な範囲で目標を設定することで、子ども自身も取り組みやすくなります。目標を数値化できたら、どういう勉強が必要か次の行動に移しやすくなる効果があります。
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